名言集コラム116 「柳井正氏に学ぶ・自分で決めてもいいし、周囲から教えてもらってもいい」

※経営者として独立して間もないマモルが、先輩経営者ショウから成功に繋がるアドバイスを受けて成長していく物語です。

 

今回のポイント
 努力の方向 

 

 

マモル「長かった梅雨もようやく明けて、もの凄く暑いですが、気持ちよくゴルフのラウンドできますね」

 

ショウ「早朝だからこの気温だけど、真昼にプレーしていたら身体がもたんよ。しかし、久しぶりにマモルのプレーを見させてもらっているけど、少し腕が鈍ったんじゃないか?」

 

マモル「そうですね。まあ練習にもほとんど行けていませんし、室内で体幹トレーニングするぐらいの毎日ですから、ゴルフの感覚は鈍ってます。先輩は逆にかなり上達していませんか?特に50yard以内のアプローチがビタビタですね。どうしたんですか?」

 

 

ショウ「今年はパープレー(スコア72)を目指しているのさ。ここまで具体的に数値を決めて取り組むのは数十年ぶりだな。毎年たいした目標もなくいいスイングすることだけ考えて練習し、プレーしていたからな」

 

マモル「練習も変わったんですか?」

 

ショウ「徹底的に分析して、自分の弱点の距離はどのくらいか、再現性の低い番手はどれか、どんな練習に重点を置くべきかをはっきりさせた。そしてその練習をひたすらしているところだよ。こうやって成果に表れると嬉しいもんだな。やってきたことが間違いなかったと自信が持てる」

 

マモル「じゃあ、50yardのアプローチの練習かなりしているから、このスコアなのか…… 偶然なのかと思っていました」

 

ショウ「まあ、運にも助けられているけどな。実際、練習場に行って、50yard以内のアプローチとパターの練習だけやっていることもあるぞ」

 

マモル「目標があって、そのために何をしなければいけないのかが分かっていれば、努力した分が成果に表れるってことですね。僕はただスイングを安定させたいだけで、目標が漠然としているから努力もなかなか成果に繋がらないのか」

 

ショウ「スイングは確かに安定しているが、ショートゲームに弱いだろ。そこが今のスコアに反映されているんだよ。100yard以上だとフルスイングできて、いいショットになっているが、80yard以内だと軸もぶれているな。成功するイメージも湧かないでハーフスイングしているから自信なさげで、フィニッシュもビシッと決まっていないもんな」

 

マモル「そうですね。そこがスコアを伸ばす一番の課題点ですね。先輩に指摘されて改めて気づきました。その問題を改善することに一番努力しなければならないのか」

 

 

ショウ「努力も方向性を失えば単なる無駄に終わることもある。特にこのコロナ禍でどっちに進めばいいのか困っている経営者は多いだろう。株式会社ユニクロの代表取締役兼社長の柳井正氏は著書の『プロ論』で努力についてこう述べている。

 

ほとんどの人が目標もないのに、

 

毎日どっちの方向に行っていいのか分からずに努力している。

 

これは無駄です。

 

自分で決めてもいいし、

 

周囲から教えてもらってもいい。

 

これだという方向を決めて取り組む。

 

継続して取り組むことです

 

とね」

 

マモル「そこをしっかりサポートするのが僕たちコンサルタントの役割ですね。しかし、自分のこともそうやって的確に分析することができる先輩はさすがですよ」

 

ショウ「いや、まあ、これはあれだ、ティーチングプロとレッスンラウンドをしていろいろ指導受けることができたからなんだがな。どちらかというとアプローチは得意だと自負していたから、指導を受けて目からうろこだったよ」

 

マモル「やっぱりプロの指導や指摘は効果抜群なのか。僕もプロのコンサルタントとしてそうあらねばいけませんね。クライアントの事業内容や組織体制、マーケティングをもう一度見つめ直します」

 

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